[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日は、日曜日でしたが、家族サービスも剣道の稽古も休ませて頂いて、行政書士会の研修を受講してきました。
科目はADR概論。日本の対話促進型同席調停を牽引してきた、レビン小林久子先生の講義でした。
内容は、アメリカで発展してきた調停の歴史と対話促進型同席調停の解説、最後に模擬調停をご披露頂きました。
講義の内容は、何度か拝聴しているはずなのですが、やはりまだまだ頭に入っていないこともあり、非常に勉強になりました。
どうしても書籍や資料でしか得られない知識を、先生は海の向こうでご自身で体得していらっしゃるので、言葉の端々に重みや説得力を感じます。
まだまだ勉強しなければならないことがたくさんあると、認識を新たにしました。
特に、ここしばらく個人的な興味で学び続けている社会心理学や経営学的なアプローチがやはりリンクしているので、一層学習欲が湧いています。
読みたい書籍がたくさんあるのですが、時間にも限りがあるため、優先順位も考えなければなりません。
模擬調停では、激しいやり取りは無かったものの、自分が調停人だったらどうするだろう、という視点から拝見し、先生のナチュラルなスタンスに自分の足りないところを実感しました。
こちらもまだまだ学ぶことが多いです。
その他にもいろいろ衝撃的な出来事もあり、自分としては良い経験をさせて頂きました。
今後に活かせるよう、反芻して胸に留めたいと思います。
とぶつかった場合の対処について人はどんな行動をするか、というお話です。
そもそも書籍では恋愛関係の話として紹介されていましたが、男女間の話に限らないのではないかなぁと思いました。
相手との関係の存続については、3つの要素で決定する、という研究があるそうです。
3つの要素とは、
1.相手に費やした時間や労力(投資量)
2.他の人との交際で得られるもの(比較水準)
3.現在の満足度
です。
関係が親密になればなるほど、お互いに与える影響も大きくなるので、心のなかで葛藤が起きる可能性が高まります。
どのようなカップルにも多かれ少なかれ対立や愛情の冷却化、無関心になる時期は訪れます。しかし、全部が全部別れに至るわけではなく、関係修復をする場合もあるわけです。
心理学の研究では、相手とぶつかった場合の対処行動として、以下の4つのパターンがあるそうです。
解決度〈高〉 ↑ |
1.待機 事態が改善することを信じてひたすら待つ |
2.対話 相手と話し合ったり、第三者の助けを求めたりする |
---|---|---|
↓ 解決度〈低〉 |
3.無視 相手と過ごす時間を減らす、話し合いを拒否するなどして事態の悪化を放置する |
4.退去 相手と別れる、離婚するなどして関係を壊す |
積極性〈低〉← | →積極性〈高〉 |
4つのパターンの中では、やはり「対話」が最も関係が壊れにくいとされており、話し合いによって問題の所在を明らかにすること、互いの気持ちを理解すること、不信感を払拭すること、相手の失敗を許すこと、などが関係修復には必要だとされています。
ただし、4つのどのパターンを選択するかは、先ほどの3要素などが影響すると言われています。
もちろん、どのパターンを選択すべきか、ということはケース・バイ・ケースで一概に言えるわけではないし、別の問題だと思います。
いずれにしても、こういったことを理解しながら、後悔のない選択をしたいものですね。
「試験の前、周囲の人に、全然勉強してなくて、とわざと言った経験はないだろうか。これは自尊感情を維持するための無意識の方略である。」
セルフ・ハンディキャッピング、と呼ばれるそうですが、課題達成の妨害となる要因を、自ら作り出しているとのことらしい。
例えば、これで試験の結果が悪かったら、勉強しなかったことが言い訳となり、結果が良ければ、勉強しなくてもできた、と自分の能力を高く評価できるわけです。
確かに、思い返してみると、思い当たることがたくさんあります。特に試験を受けるという経験は割と多い方だと思うためです。
実際に、実は先日の日曜日にとある国家試験を受験しましたが、かなり余裕をかましてたので、前日の土曜日1日だけの一夜漬けでした。
金曜日まで大阪出張だったこともあり、ある程度予想してたのですが、前日に試験対策本で勉強しながら、あ、コレは無理かも、と思いました。
結果は惨敗。合格発表はまだですが、正答発表は翌日行われるので答え合わせをしたところ、合格点に2点足りませんでした。
その時の一連の自分の心の流れを追うと、まさに上に書いた本にあった通りです。
正直、試験がダメだったショックも大きかったのですが、心理学という学問分野に対する興味を今まで以上に強く感じました。
(画像はイメージです)
リーダーシップ論については、昔からいろんな理論が研究されていて、書籍もたくさん出ていますけど、フォロワーシップについてはあまり脚光を浴びてないような気がしたので新鮮でした。
まぁ自分が読んでないだけかもしれませんが・・・。
その本によれば、R.ケリー氏が『指導力革命』の中でフォロワーを5つのタイプに分類しているとのこと。
1)模範的フォロワー
自主的に行動する優等生タイプで、組織の壁にぶつかっても積極的に取り組んでいく。2)孤立型フォロワー
模範的フォロワーが何かのきっかけにより嫌気がさし、自分は不当な扱いを受けた犠牲者だと考えている一匹狼タイプ。エネルギーを仕事ではなく組織の嫌悪へ向ける。3)順応型フォロワー
いわゆるごますりタイプ。組織に積極的に関与するが、リーダーに服従することが義務であると考える。4)実務型フォロワー
良い仕事はしたいけど、失敗は避けたいので冒険はしない現実主義者タイプ。5)消極的フォロワー
無気力で仕事に対する熱意がないタイプ。積極性がないので指示待ちになり、リーダーに頼る。
なるほど、確かにそのとおり・・・。
身に覚えありすぎて、コメントしづらいですね。
とりあえず、模範的フォロワー目指して頑張ります。
本日は、東京都行政書士会行政書士ADRセンター東京の地域猫シンポジウム2015が渋谷の行政書士会館地下講堂にて開催されました。
非常に多くの方にお越し頂き、大盛況のうちに閉会いたしました。
お越し頂きました皆様、ありがとうございました。
ユキマサくんも大人気でした。
光永行政書士・海事代理士事務所(Office.MITSUNAGA)所長
(略歴等に関してはホームページを御参照下さい)
※Facebookページはこちら。
東京都豊島区南池袋で法務・経営コンサルティング(+行政書士・海事代理士)を行っております。
行政書士・海事代理士の取り扱い業務は下記のとおりですが、比較的多いのは建設業、倉庫業、漁業関係、運送業、遺言・相続、ペット(愛護動物)関係手続きです。
各種許認可取得のほか、契約書のリーガルチェックや社内規則などの作成を含む会社法務全般と、Webマーケティング、経営マネジメント、リーダー養成研修、が得意分野です。
法務・経営コンサルのため、顧問契約で継続的にご契約頂くことが多くなっていますが、もちろん単発のお仕事も承ります。
人付き合いを大切に、一件一件誠意をもって対応させて頂くのがポリシーです(そのため、価格設定は若干高めです)。
最近は、メディエーション(同席調停)にはまっています。
東京都行政書士会の運営する「行政書士ADRセンター東京」で次長、調停人(メディエーター)を務めており、メディエーション・トレーニング(研修運営を含む)に力を入れています。
役職としては、そのほかに、日本行政書士会連合会裁判外紛争解決機関推進本部員、東京都行政書士会理事、東京都行政書士会豊島支部副支部長などを務めています。
■取扱業務など■
・各種許可申請手続等
建設業、倉庫業、風営、自動車運送事業、動物関係手続、古物、探偵、開発行為、宅建、産廃、飲食、酒類販売、旅館、貸金、車庫証明、などなど。
・定款作成・法人設立
・外国人手続(ビザ等)
入管手続(ビザ、在留資格)、帰化申請、その他外国人関係手続(国際結婚・雇用等)
・契約書等書類作成
各種契約書・社内規則等作成
・相続(遺産分割協議書など)、遺言
・海事関係手続
★法務顧問
■ご依頼の流れ■
→こちらをご覧ください。
■費用報酬等一覧(例)■
→こちらをご覧ください。
■事務所所在地・連絡先等■
〒171-0022
東京都豊島区南池袋3-16-8近代ビル6階
光永行政書士・海事代理士事務所/Office.MITSUNAGA
電話:03-5992-2758
FAX:03-5992-2502
■営業時間■
平日(月~金)午前10時~午後6時
※メールは随時受け付けております。
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |